ホビットン・ツアー 2003/8/29


いよいよ待ちに待った【ホビットン・ツアー】へ!

日本から観光タクシーを予約してあり、そこの方がホビットンツアーも予約してくれたのでとっても大助かり。
ツアーは10:00、12:30、15:00とあったのだが、冬場は10時のツアーがないとのことで、12:30を予約してくれた。
往復の車代もとってもお得!他にも見積もってもらったが一番安かったので即決めしました。

9:30にホテルを出発。オークランドからホビット庄ツアーをしているマタマタ村迄は2時間ちょっとかかるのだが、大鹿さんのノンストップの会話のおかげかあっという間に到着。
マタマタはサラブレット、つまりお馬さんの牧場で有名で、日本でも結構マタマタ産の馬が走っているらしい。

とにかく最初にマタマタ村のインフォメーションでツアーの予約確認とツアー領$50を支払う。
なんと予約してあるのは私達2人だけとのこと。出発時間迄時間があるので小さい町の中で指輪を売っている店を見に行く。
$400もする!?眺めているだけで十分?近くのカフェで少なめにランチを取り、いよいよ出発。
バンは二つありフロド号とビルボ号(笑)!
私達はフロド号で出発!大鹿さんも通訳として一緒に乗り込んでくれて、大分大助かり。
途中はやっぱり馬牧場がいっぱいあり、ドライバー兼ガイドのお姉さんがいろんな説明をしてくれる。
 
ホビット庄があるのはアレクサンダーさんの羊牧場の中。
周りの牧場はほとんど乳牛牧場に変わってしまい、羊が見えてきたらそこがアレクサンダーさんの土地に入った印とのこと。
マタマタ村から15分位で羊が見えてくる。もう既にアレクサンダー牧場に入ったらしい。
ちょうど子羊シーズンなのでお母さん羊の周りを子羊が駆け回っている。カワイイ!!
牧場の中のゲートを空けたり閉めたりしながら進み、客も私達だけなので、たまに止まって写真も撮らせてくれた。
牧場の中をしばらく走ると車が止まり、やっと撮影場所に到着。
ところ所に看板があり、説明を受けながらホビット庄・シャイアの撮影場所に到着!
 
感動!そのまま!ここであの映画の撮影をしたのね。以外と狭い場所(広いんだけど)にセットが組まれてたらしい。
監督がホビット庄に決定した大きな木と池があり、どこを見ても人工的な建物も電線もない。
空からここを発見し、アレクサンダーさんに契約を行った時、ラグビーの試合を見てるから2時間後に来てくれと追い返されたらしい。
セットは撮影が終わった段階ですべてをきれいにするとのことだったが、このホビットンは雨が降って地盤がゆるんでいて解体作業が危ないとの事でこのまま残った場所。
壊れても修理をしてはいけないし、もしニューシネマ社がツアーをやめろといったら即やめるという条件で始まったツアーらしいので、いつまで続くかわからないらしい。
とにかく、早くこれてよかった。
【大きな木が....】
【ホビット庄】
【まだお家残ってます】
【ビルボのお家】

私達だけということもあり、とってものんびり、じっくるツアーが出来て充実。
マタマタのインフォメーションセンターに戻りツアー終了。
センターでは絵葉書や映画撮影場所のガイドブックも売っていて、つい買っちゃいました。
帰りにスカイタワーにある展望レストラン(すごい混んでるらしい)を大鹿さんに予約してもらい、まだ南十字星を見につれていってくれる約束をしてオークランドに到着。

夕食は7:00の予約だったので、ちょっと早めにスカイタワーに行く。
ホテルやカジノ、バスターミナルもある複合施設のような所でとっても混んでいる。
スカイタワーの1階にレストランのチェックインカウンターがあり、チケットをもらう。
展望には2箇所レストランがあり、私達が行くビュッフェスタイルの所とちょっとかしこまった所。
そっちは景色が回るらしい。少し早めだったが席もあいてるとのことで入れてもらう。
前菜は2種類の中から選ぶが、あとはもちろんビュッフェなので食べ放題。
ビーフ・チキン・サーモンのグリルやオイスター・ムール貝・海老・サラダなど結構種類も豊富。意外にムール貝が美味しかった。
もちろんニュージーランド産の白ワインもデザートもしっかりいただきました。
帰りがてら、展望室に立ち寄りオークランドの夜景を堪能。函館もビックリの夜景でした。
一番高いスカイゲートに行くには+$3必要。
  

9:00にスカイシティホテルで大鹿さんと待ち合わせ。タマキドライブという海沿いの道を走り、レディズベイの公園へ。
すこし雲が出ていたがしっかり見る事ができました。南半球に来てこれを見ないなんてね!
レディズベイはなんとゲイビーチとのことで海辺におりる事はしませんでした。
とにかく、雨にも降られずとっても素敵な1日でした。