群馬県四万温泉 時忘れの宿佳元 2004年11月3日〜4日



関越道渋川・伊香保ICから1時間位で宿に到着!予約した後に送られてきたパンフレットと道路マップがとっても分かりやすく、今回は無事到着しました。一緒に行った友達が前にも来た事があったからなんだけど、道が新しくなってて結構かわってるって言ってました。
佳元は部屋数8部屋ととっても小さい旅館。両隣りにも小さい旅館があり、そこは昔懐かしい湯治の宿って感じで佳元だけ雰囲気が違ってました。

玄関 風呂上がりにひと休み 日本酒の試飲も...(^^)
焼酎が沢山ありますよ。
冷たいお水もあります。

お部屋に案内されるとお茶のサービスと館内の説明。お茶請けは自家製の芋ようかん。
泊まったお部屋は「竹と石の露天風呂」で半露天付き。もちろんお部屋の窓からは四万川と紅葉を楽しむ事も出来ます。テラス付きです。もう一つの窓からは隣の宿の屋根が見えるので女の子は着替える時注意しないと。(屋根におじさんが乗って作業してました....)

お部屋の露天風呂

宿のお風呂は貸切り風呂(予約なし)と大浴場・露天付きです。


夕食はお部屋で。とにかく1品の量が多いので大食いの私もおなかいっぱい。オプションの料理も3点あったけど、頼まなくてよかった....。でも心残りなんですけど。味はちょっと濃いめで私好み。でも地の物が少なかったように感じましたが美味しかったですよ。

先付:榎の菊花和え
向付:鰹のタタキ・烏賊・海老
酒菜:ずわい蟹絹田巻・相鴨などなど 台物:三食つみれ鍋・茶巾湯葉
焼物:秋味ポテト焼 御凌:ミニちらし寿司 揚物:河豚の二色揚げ
強肴:蕎麦実穀雑炊 酢物替り:鮟肝のソテー 煮物:鴨の治部煮などなど
食事:舞茸ご飯・赤出汁 水菓子:蒟蒻バニラゼリー

朝食は本当は別部屋らしかったのですが、部屋食になりました。なぜ?ごはんは普通の物とおかゆからチョイスできます。前日の夕食時に確認されたのでおかゆを選んだのですが、当日どちらも用意してくれました。またまた量は多めです。朝食後にコーヒーをサービスしてくれました。
サービスもしっかりしてる。お部屋も新しいのできれいでした。


めずらしくついでに観光してみました。といっても帰り道の途中にある【薬王園】という施設に寄り道。ハーブガーデンや果樹園、工芸の体験などが出来る地元JAが運営している施設です。目的は工芸館で陶芸体験をしてくること。初めての陶芸ってことで無難な湯飲みを作りました。本当はろくろを回したかったけどそれは無理みたいです。後は出来上がると宅急便で送ってくれます。2か月かかるらしい....。
ハーブ園では苗やポプリ、ハーブティなどいろいろ購入できます。


その後は旅館で飲んだ日本酒の蔵元へ行きました。今年賞をとったという大酒盛というお酒の蔵元まで大吟醸を探しに!仲居さんが親切に自前の地図で説明してくれたので、なんとかたどり着く事ができたんですが、大人気のため大吟醸は売り切れ....。でも吟醸酒を買って帰ったんですけどね...。