新潟県大沢山温泉 大沢館 2003年10月24日〜25日


関越道塩沢石内ICでからちょっと迷ってしまい、大沢館に到着するのに30分以上かかってしまったかも....。外観は大きな田舎の庄屋という感じ。立派な門構えに威厳を感じます。

入るとすぐに【焼き芋どうぞ】の看板。中から仲居さんが出てきたが、焼き芋をみて騒いでる私たちに食べてからゆっくりどうぞ、と声をかけてくれた。

大きな玄関を入ると左手には大きな石をくり抜いた入れ物にりんご・トマト・梨などいろんな果物類がたくさん水にぷかぷか。とりあえず、チェックインをすませてお部屋に案内してもらう。12000円と17000円の部屋があり、私たちはトイレ付きの17000円のお部屋。お部屋からはちょっと雪がかぶった山を見ることができる。お部屋も広くてなかなか。ただ、両脇を見ると男風呂(内・露天)が見えて、ちょっと気を使うかな...。

 

夕飯までは時間があるので、お風呂に直行!まずは内風呂。ちょっと小さめだったが、私たちが行ったときは他に人もいなかったので問題はなかった。ただ、シャワーつきの蛇口が2つしかなかったのと、お湯と水の蛇口が別々でなかなかちょうどいいかけ湯を作るのに苦労しました。眺めも道路が見えるのでちょっと気を使う。(別に見てないと思うけど....)

玄関を入ってすぐのところの小部屋があり、いろりのお部屋になっている。そこでは思い思いにお餅やおにぎりを焼いて食べられるよう準備してある。お餅を食べようと初めてのいろりでチャレンジしたが、間違ってたみたい。だんなさんが見るに見兼ねて「間違ってはいねぇけどよ」と言いながらお餅を焼いてくれた。すご〜いと連発していたら「すごかねぇよ」と笑っていたのが印象的。北野たけし監督【HANABI】の撮影で使われたことは結構有名らしいが、北野監督にもそうやって餅を焼く方法を教えたなんてエピソードも教えてくれた。

とにかく新潟の南魚沼郡といえばコシヒカリ。もちろん新米の季節なので、美味しくないわけがない!!でもご飯は最後なので、電話をかけて早めに持ってきてもらいました。夕食はお部屋でいただきます。

もう一つのお楽しみといえば、露天風呂。お風呂に行く途中に田楽と甘酒が用意してあり、誰でもいただくことができる。露天に行くまでの廊下がまたいい雰囲気。露天はそれほど広くはないが、道路も見えないし、山の中でお風呂に入っている雰囲気は十分味わえました。

  

朝ご飯は別部屋でいただくことになってます。もちろんコシヒカリをたっぷりいただきます!!

 



値段の割にはとってもサービスも行き届いてる。とってもフレンドリーだし、食事もおいしい。お風呂が寒くてシャワーがないのがつらい....。(お湯は温かいですよ)