2007/9/13 THU 旧市街 〜スルタンアフメット地区〜



朝5時過ぎ、大音量のコーランで起床...。
噂では聞いていたけど、ものすごい大音量。だって私耳栓して寝てたのに起きちゃうなんて...。すごすぎです。

ホテルの朝ご飯はビュッフェスタイル。
飲み物はフルーツジュースとチャイ、コーヒーなどもセルフ。おかず系は3種類あるんだけど、毎日少しずつ日替わり。
とにかくパンの種類はたくさんあって、バゲットがうまい!そしてチーズが数種類おいてあるんだけど、めちゃ塩辛い!
びっくりしました〜。
そしてヨーグルトは格別です!毎日ソースを変えていただいちゃいました。
ちなみに100%フルーツジュースはその場で絞ってくれるんだけど別料金でした。

9:30頃ホテルを出発!まだ9月だというのに肌寒い...。
もっと真夏を想像していたのにっ!半そでと七分袖のカーデガンしか持ってこなかったのに、ど〜しっよ〜〜。

今日はスルタンアフメットを集中的に観光します!

ホテルを出てトラムが走る道をアヤソフィア方面へ。でも最初の目的はここではないので、アヤソフィアを素通りして突き当たりの道路を左折すると、見えてきました〜トプカプ宮殿!皇帝の門をくぐって庭園を歩いていくと右側にチケット売り場。
入場料は10YTL。もちろん入る前にはセキュリティチェックがあります。送迎門から宮殿の中に!
まずは混雑すると聞いていたので入ってすぐ左奥に見えるハレム入口へ。
入る前にチケットブースがあって別料金(10YTL)。しかし!このチケット売りのおっさんがムカツクの!
後から来た私設ガイドさんに先に買わせて、その後私達をまたせて携帯電話で話し込む始末。
数人だった客も増える増える。そんなんでいいのかトルコ!
気を取り直して、いよいよハレムへ入ります。
最初にある黒人宦官のお部屋には人形なんかも置いてあって、当時の風景を再現してる部屋がありました。
ハレムは女性達の部屋がたくさん。皇后のお部屋や妻達の部屋などがたくさん。
お風呂はハマムなんだけど、トイレに衝撃をうけました...。
ハレムの後は宮殿内を散策です。日本や中国製の陶器類やスルタンの食器類が展示されてます。
そして圧巻なのは宝物館!残念ながら撮影は禁止なの。
大きなエメラルドやダイヤがこれでもかと言う位たくさんあっ、ため息がでるよ〜。
愛妾のテラスからは素敵な風景がみれました〜。
すでにお昼もすぎてなので、宮殿内のカフェで軽くランチ。レストランもあったんだけどそんなにお腹もすいてなかったので。
味はまあまあだけど、価格はリゾート価格でした(笑)
皇帝の門を入ると猫がお出迎え
チケット売場です→
こっちはハレムのチケット売場↓


一息ついたので、隣にある
国立考古学博物館へ。
門を出て右方面にすすんでいくと到着。門の前にチケット売り場があります。(5YTL)
中には3棟の建物があって、すぐ左側にあるのが古代東方博物館。ヒッタイトやアナトリアの遺物が多数展示してあります。
東方博物館の並びにあるのが装飾タイル博物館。ちょっと小さめです。
奥右側にあるのが考古学博物館。ここの目玉はアレキサンダー大王の石棺。
ほかにも石棺、石像などとにかく広い!のんびりまわるとちょっと時間がかかりそうです。

考古学博物館を出て右方面に。坂をくだっていくと
アヤソフィア博物館に出ます。
入口の門で2列になっていて、左側に行くとチケット売り場(10YTL)。
ここで購入してからまた入口にもどって、右側からセキュリティチェックをうけてから中に入ります。
ちょうど団体客とかちあってしまったので大混み。
そして中に入ると修復中なのかど真中に大きな足場が組んであった...。ちょっとショック。
まずは2階に上がったんだけど、これが階段じゃなくて石畳。それもツルツルなの!めっちゃ危険地帯。
気を許すとこける可能性大だったので相当疲れました〜。
それでも2階には有名なモザイク画がたくさんあるので行かずにはいられない!
ここを下りてすぐ左側に聖母マリアの手形がある柱があります。
もちろん指いれてまわしてきました。願い事かなうかな〜(笑)
大ドームはキリストとイスラムが混在する不思議な空間。
修復現場があってちょっとがっかりだけれど、それを払拭するほどの感動がありました。

次は近くにある
地下宮殿(10YTL)へ。本当は宮殿ではなく地下貯水池。
それでもこの柱が達並ぶ様は確かに宮殿(笑)奥には有名なメデューサの顔の柱があるんだけど不気味です。
しっかしここも団体客と一緒になっちゃって超混み!疲れたので地下宮殿内にあるカフェでひと休み。
薄暗くて眠気を誘います(笑)

最後はイスタンブールといえばこれ!
スルタンアフメットジャーミー(ブルーモスク)へ!
ただ丁度お祈りの時間と重なってしまったので少し待つ事に。17
:20くらいに中に入れました。
中に入ると、低い位置にあるランプをつるしてる多数の糸、壁はイズニックタイルの青。色の鮮やかさに圧倒されます。
お祈りをしてる人もいたんだけど、男性と女性ではお祈りする場所が違うみたい。
もちろん中に入る時、女性は頭を隠さないといけないんだけど、ジャーミーには観光客用のスカーフが結構おいてありました。
私達は持参したけどね。

さて、世界三大トルコ料理初日!ガイドブックでも好評の
カラデニズKaradenizへ。
キミレットケバブとスパイシーミートのピデを注文。
キミレットケバブは熱々の石鍋の様なものに大量のトマトと野菜、ちょっとお肉が入ったアツアツの料理なんだけど、うまい!
パンももりもりすすみました〜。のみ物も飲んでこれで20YTLはお得〜!

実は9/13からラマザンが始まりました。イスラム教徒は日が出ている間はいっさいの食事を口にしない断食です。
でも日が落ちた後は...そりゃあすごいお祭り状態。
ブルーモスク隣のヒッポドロームには屋台が並び、たくさんの人達が公園に集まって食事をしてるの。
友達曰く、『アジアの旧正月みたいな感じだね』とのこと。なるほどネ。